半導体の技術

”継承”

現場を熟知した経験豊富な専門家たちの
知識を伝承する場がここに…

半導体の学校とは?

『半導体の学校』とは、半導体業界に最低15年以上在籍していた40代~60代のエキスパートたちによって、次世代の回路設計人材を育成するために立ち上げた独自プロジェクトです。

近年、ICチップの集積化が進むにつれて、その中身はブラックボックス化され、現場のエンジニアたちは根幹技術に触れることができない中で開発/設計をしなくてはいけない状況が圧倒的に増えてきました。

この状況は、ICチップの中身を設計している半導体設計者たちの間でも進んでいます。
IPコアを外部調達して、実際にその中身がどのように設計され、どういった技術が使われているのか見えないまま設計が行われています。

これは設計フロー合理化の流れとして自然な時流なので、もちろんエンジニア自身が悪いわけではありません。むしろ、意欲的に知識を習得しようとする人たちにとっては、非常に歯がゆい状況かと思います。

ここでの問題は2つあります。
ブラックボックス内部のコア技術のほとんどが海外にあること
こうした開発環境の変化と、従来の電気電子工学の学習方法がマッチしていないこと
このようにコア技術を『設計する側』ではなく、『ユーザー側』としてしか携われないことで、海外との技術格差は益々進んでいってしまいます。

経済産業省のデータによると、世界の半導体需要は2030年までに100兆円規模にまで成長する一方で、このままの状態では日本の半導体産業が完全に消滅してしまうことが危惧されています。
引用元:第1回 半導体・デジタル産業戦略検討会議|経済産業省|2021年3月資料より
しかし!!

いま日本の半導体人材の需要は、急激に増加しています。その背景には、海外のエンジニアコストの高騰や地政学的な問題も重なり、再び日本で半導体関連のエンジニアを採用する流れが加速してきています。
引用元:日経クロステック|2023年4月10日記事より
ただ、一度手放した半導体技術を取り戻すことは簡単ではありません。いくら求人が増えても、技術を持った人材を確保することができない問題に直面しています。

同時に、まだ集積化が進んでいなかった頃の、本物の回路技術を持ち合わせた世代の人たちが次々と定年を迎えている問題も起こっています。

そこで、今こそ技術継承できる『ラスト・チャンス』という想いから、国内/海外含め、信頼できる確かな技術力を持った最高のエンジニアと経営者が集結して、この【半導体の学校】を発足しました。

推薦者の声

※立場上、会社名や実名公開できない方は仮名で表記しています

準備中

choose your image

XXX

準備中

choose your image

XXX

理想のキャリア像

未来志向型のエンジニア

テクノロジーのトレンドとそれらを構成する技術要素を分解し、その関係性が理解できるようになれば、あなたが将来に向けて、どのような知識やスキルを身につけておけばよいかが想像できるようになります。


まず半導体産業全体を横串で理解し、その中でも特に自分が興味を持った分野を深掘りしてスキルアップを図れる環境を整えていきます。

年齢とともに選択肢の広がる
キャリア形成

従来のように、特定の分野に特化した働き方から脱却し、ソフトウェアエンジニアがハードウェア設計をできるようになったり、デジタル回路設計者がアナログ回路を理解できるようになったり、Pythonでスクリプトを書いてデータ処理をしたり、複数の得意分野を有する人材の育成を目指していきます。


複数の分野の技術力を持ち合わせることで、キャリアに幅広い選択肢を持てるようになります。

海外でも通用する人材

ChatGPTの登場により、これまで英語が苦手だった人でも読み書きや、海外エンジニアとのやり取りはある程度できるようになるでしょう。


しかし、現場レベルで自分の言葉でコミュニケーションが取れないと、相手と信頼関係を構築することができません。


スポーツ界でも海外で活躍する日本選手が増えてきたように、海外で活躍するエンジニア育成を目指していきます。

学習アプローチの刷新

従来の学び方

机上で学ぶ内容と現場で求められる知識のギャップが大きくて混乱している…
学んでいる内容が実際に何に使われているのか想像できないまま学習している…
興味を持った単発講座を受講してみても、内容が難しく、その活かし方も結局よく分からない…
書籍や講座を見ても、イントロから本編の内容が飛躍しすぎてほとんど理解できない…
オペアンプを使って波形を増幅させる方法は理解できても、その目的や使用シーンまで想像ができない…

半導体の学校

抽象から具体へ最適な粒度で文脈を持って、ステップ・バイ・ステップで学習することが可能
1つの専門分野に縛られることなく、テクノロジーを幅広く俯瞰できる視野も手に入れられる。
自分の仕事と関係の深い分野だけを深掘りすることも可能
いまの自分には、何が必要な情報で、何が不必要な情報なのかを判断できるようになる。
学習効率を重視して、不要な学習はしない
半導体の世界は非常に多岐にわたるため、各社独自の社内教育では行き届かない技術も、各分野のエキスパートの知識をインストールする機会を得られる。

私たちのサービス

オンライン講座

初めて半導体に関わる人~現場ですでに回路設計に関わっている人まで、アナログ回路/デジタル回路/高周波回路/ソフトウェア/半導体製造/テスト技術など幅広い講座を提供。リクエストがあれば講座追加も検討可能です。

技術コンサルティング

準備中

ハンズオンセミナー

準備中

CONTACT

お問い合わせ


お問い合わせはこちらから

© Copyright 半導体の学校 All Rights Reserved